スペインの名匠・ビクトル・エリセ監督による最新作『瞳をとじて』が2024年2月9日(金)より公開されることを記念し、2月2日(金)より『ミツバチのささやき』と『エル・スール』の再上映が決定した。
ビクトル・エリセの長編デビュー作『ミツバチのささやき』は、1985年に六本木のミニシアター“シネ・ヴィヴァン・六本木”で記録的な動員を残した作品として知られており、ミニシアターブームを牽引した“不朽の名作”だ。
同時公開となるのは、1983年に発表された長編『エル・スール』。心に傷を負う父、そして彼を慕う娘の関係性を描いた美しい名作で、『ミツバチのささやき』と同様に世界的に高い評価を得ている。
最新作『瞳をとじて』の公開も待ちきれないところだが、ビクトル・エリセによる新作が公開されるのは、なんと31年ぶり。映画祭では絶賛評が寄せられたほか、『ミツバチのささやき』のアナ・トレントが出演していることでも話題となっている。
「『瞳をとじて』公開記念 ビクトル・エリセ 特別上映」は2024年2月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて順次公開予定。また、最新作である『瞳をとじて』は2024年2月9日(金)より全国にて順次公開を予定している。
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