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祝・『汝、星のごとく』映画化決定!本屋大賞作家・凪良ゆうさんが今治エール大使「IMABALINA Ambassador」に就任!【愛媛県今治市】

今治市(市長:徳永繁樹)は、『流浪の月』『汝、星のごとく』で二度の本屋大賞を受賞した作家・凪良ゆうに、新たな今治エール大使「IMABALINA Ambassador」を委嘱した。2026年に『汝、星のごとく』の映画化も決定し、今治市内でも撮影が行われる中、今治市も協力して作品の魅力を発信していくとのこと。

8月4日(月)に今治市役所で行われた委嘱式 徳永繁樹今治市長(左)と凪良ゆうさん(右)

作家・凪良ゆうと今治市、創作がつないだ絆

 凪良ゆうは、2020年に『流浪の月』、2023年には『汝、星のごとく』で二度も本屋大賞を受賞するなど、文学界の最前線で活躍する注目の作家。特に『汝、星のごとく』は、今治市のしまなみ海道沿線の島が舞台となり、穏やかな瀬戸内海の風景、そして夏の風物詩「おんまく花火」などが情感豊かに描かれている。

凪良ゆう自身もたびたび今治市を訪れ、取材を重ねて地域の人々との交流を深めるだけでなく、トークイベントを開催するなど、作品を通じて生まれた地域との深い絆が、このたびの今治エール大使「IMABALINA Ambassador」就任へとつながった。

今治エール大使「IMABALINA Ambassador」について(今治市HP)

今治エール大使に就任した凪良ゆうさん

待望の映画化決定!『汝、星のごとく』、今治を舞台に描かれる“美しい愛と人生の物語”

 『汝、星のごとく』は、7月に待望の映画化が発表されたばかり。瀬戸内海の穏やかな島を舞台に、激しくも繊細な愛と人生の葛藤を描いた本作は、現代小説の傑作として高く評価されている作品だ。

主人公の暁海と櫂は、それぞれ家族や社会から課せられた「呪い」ともいえる重荷を背負いながら、穏やかな瀬戸内の自然と、時に厳しい現実の間で揺れ動く。物語は単なる恋愛小説の枠を超え、「普通」や「正しさ」に縛られることの苦しさ、そして“自分の人生を自分で選ぶ”という力強いメッセージを投げかけている。

 すでに今治市内でも映画の撮影が始まっており、2026年には、美しい瀬戸内の風景がスクリーンいっぱいに映し出される予定だ。今治の豊かな自然の魅力、そして生きることの切実さを綴った美しい愛と人生の物語が、全国に届くことだろう。

第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』

今治の魅力を発信。今治エール大使「IMABALINA Ambassador」

 今回、凪良氏が就任した今治エール大使「IMABALINA Ambassador」は、今治市を心から愛してくれる、ゆかりのある方々に、知名度や情報発信力を活かして市の取り組みや魅力を全国に発信する役割を担ってもらう制度だ。

 「おんまく」の翌日、8月4日に今治市役所で行われた委嘱式では、委嘱状と今治タオル生地で作られた「IMABALINA」Tシャツ、今治エール大使の名刺が、今治市長から贈られた。凪良氏は「今治市は私の”第二のふるさと”というくらい、取材で何度も訪れて好きになったまちなので、今治エール大使の役目をいただいて嬉しいです。これから今治市をたくさんPRしていきます。」と抱負を語っている。

【関連サイト】

今治市公式ホームページ

今治市i.i.imabari!推進課ホームページ

今治市広報戦略プロジェクト(旧:戦略的情報発信プロジェクト)

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